異形状 / 偏心部品の加工

異形状（円以外の形状）部品や偏心部品は、一般的な旋削加工では精度の確保が困難で加工速度も遅いため、量産加工には不向きな部品と言えます。特殊な加工設備と技術力を活かし、異形状/偏心部品に対しても高精度・高効率な加工を行うことが可能です。また、溶接部品の品質管理についてもノウハウを保有しておりますので、複数の部品による溶接構造品への機械加工にも対応が可能です。

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大径 / 薄肉リング形状部品の加工

外径に対して厚みが薄いリング形状の部品は、その用途から真円度や平行度/平面度に厳密な精度が要求されますが、形状変化を起こしやすくメーカー泣かせの部品でした。試行錯誤の結果、独自のノウハウでφ400mm~800mmサイズの薄肉リング形状部品を安定して量産加工できる生産体制を確立することに成功しました。また、パートナーであるリング鍛造メーカーとのタイアップにより、従来の鎔断材からリング鍛造材への切替による歩留まり改善、品質の安定化のご提案も可能です。

設計部門

専属の設計技術スタッフが3D CADを用いて製図設計を行っております。お客様の工場で使用されている工作機械/自動組立機/自動加工機をはじめ、自動搬送装置をご提案し、合理化・省力化を図る機械の設計・製作までを高精度かつ短納期でフィードバックいたします。機械老朽化対策としての機械改造、一部工程変更など、様々なご要望に対して構想段階から、設計・製作・施工・管理までのトータルプランニングにて実現いたします。

また、生産技術部門では3D CAMを用いた複雑形状部品の加工プログラム作成や加工シュミレーションを行い、加工技術の追究を行っております。

ワンストップオーダー

お客様のご要望に応じ材料・熱処理品の自給調達から機械加工、組立・塗装、板金溶接まであらゆる加工を一貫生産で対応いたします。品質、納期の確保だけでなく、管理面の工数を削減できる点でも、お客様の生産活動に貢献できるものと考えております。

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IoT

システムインテグレータとのタイアップにより、IoT技術を応用して工場内の物品の位置を管理するシステムを独自開発しました。クラウド上で対象物品の位置を“見える化”することで、物流管理工数の大幅削減を図っております。

RPA

生産管理部門を中心に受発注のデータ処理作業やデータ送信のRPA化を促進しています。お客様からの急なオーダー変更や夜間のデータ処理にも柔軟かつタイムリーに対応することが可能となります。